付加価値について
時代と共に変化する?

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こんにちは。
ソフトブレーンチャイナ事務局です。
※本メールは弊社社員が名刺を頂いた方を対象に配信させて頂いております。

今回は「付加価値」について考えてみる機会があった為、いろいろな捉え方はあるとは思いますが
この「付加価値」について記載させて頂きます。

良く口にはするけど、そもそも「付加価値」ってどんな意味なんだろう?という事で調べてみました。
簡単に言うと字のごとく、付け加えられた価値という事になります。
商品やサービスの本来持つ価値に付け加えられた価値が「付加価値」にです。
ちなみにこの「付加価値」をもとめる計算方法には「控除法」と「加算法」があるようです。
また、「付加価値」の金額を求めたい場合は、決算書に記載されている人件費や金融費用、減価償却費
賃借料、素材公課、経常利益の合計との事でした。
※この辺の事を細かく記載すると長くなってしまう為、この度はカットさせて頂きます。

この「付加価値」、商品やサービスには重要な要素になります。
製品開発の技術に差が大きくない場合、顧客が購入する際はどれも同じに感じてしまう為、この「付加価値」が
ない事で、値引き競争が激化してしまうという事にもつながりかねません。

ただ、売り方や状況によっては「付加価値」により、20元のコーヒーを60元で売る事も可能なのです。
例えばの話ですが、上海の外滩が一望出来るとっても素敵なカフェでは、普通のカフェで20元で売っている
コーヒーが60元でも売れてしまうのです。
この場合、このカフェからの景色の素晴らしさ、お店の雰囲気、店員さんのサービスの質への対価が60元にさせており
これが「付加価値」という事になります。

お客様に有益感を感じてもらえるよう商品やサービスのどこに「付加価値」を見出す事が出来るかを、しっかり
考えなくてはなりません。
また、お客様にをどう伝えていくかという事も重要になります。

さて、「付加価値」についてを記載させて頂きましたが、なぜこの「付加価値」を考える機会があったかを
お伝えしますと、昨年の国慶節明けくらいから日系の大型機械などを扱われて、且つメンテナンス等のサービスを
行っている企業様からサービス面でのシステム化などのご相談が増えておりました。
その中でその背景などのお話を聞いていた際に「付加価値」といったワードがあった為なのです。

かつては中国においてサービスなどの「付加価値」より、安い方が良いといった《価格》が求められていたようですが
時代の変化と共に《価格》からサービスなどでの「付加価値」への理解が進んているといったお話を聞いたりしました。

確かに中国の飲食店などでも価格とは別に店員のサービスの良さを売りにしていたり、日本の接客サービスへの賞賛
されていたりと、サービス的なものへの「付加価値」は高まっているように感じます。

日本製の製品はもちろん高品質が強みになるのだと思いますが、この高品質だが価格も少し、いや結構高いという中で
高品質という「付加価値」と共に、売る際、または売った後のサービス力という「付加価値」が加わる事で
また状況も変わってくるのかもしれません。

そこで今回は直接サービス力のアップにつながるものではないかもしれませんが、サービス面でのシステム化を
サポートするツールとして開発しましたwechatの公式アカウントが入り口となる「アフターサービスツール」に
ついての資料を参考までではございますがご案内させて頂きます。
何かしらの参考になるようでしたら幸いです。

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今回「付加価値」について弊社自身の事についても考えましたが、取り巻く環境や人の考え方、時代時代のニーズに
いかに敏感でいられるかが「付加価値」を高めていく為に重要だなと痛感しました。
日々、仕事やプライベートの忙しさに流されがちな中で難しい事ではありますが、感度を高く保っていれるよう意識
しながら色々な事に取り組んでいきたいと思っております。(鈍感でいる事もそれはそれで大切にしながら)
また、お客様の付加価値を高めるような取り組みのお役に立てるよう努めていきたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。
どうぞ宜しくお願い致します。


ソフトブレーンチャイナ
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担当:山崎
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